40年前、床だけでなくボックス席も木製だったのは、仙石線のクモハ54かな。
東京からやってきた小学校6年生はこれを見て、青梅線の旧型国電よりダサい、田舎と感じた。
本塩釜付近の単線ガードも見ていてボロッちかった。乗務員扉の後ろの窓についている鉄柵、何のためにあるのだろうと不思議に思った。
仙台出発して、複線区間がずっと続くのかと思ってたらそうでもなく、松島海岸まで行くとローカル線の雰囲気。
車両の質や、複線区間の距離からして、青梅線の立川・東青梅間並みかと思っていた小学生の予想を裏切るものであった。