>>228
43.10の時、もう少し早くEF66が出来て、本格的重連型PFが登場していれば、F型のブルトレ転用は出来たかもしれん。
その際、若干のジャンパ栓整備(電話)とブレーキ増圧装置の単機→編成への変更が必要だったはず。
なお、47.3〜47.10の一時的なFブルトレ牽引の祭には上記の改造を実施、実質Pに近くなっている。
(ソースは82年のRP、藤本氏のEF65F特集)
おそらく、43.10ぎりぎりまでEF65Fを特急貨物に使っていて、その後東北の100km/h貨物に回したのではないか。
F型は17両なので、43.10の機関車のやりくりで、Pの所要増8両分を引いた残り9両あれば、運用を限定すれば
一般型のやりくりで何とかなったと思われるが、あえてそれをしなかったのは何か理由があるのかもしれん。
貨物の予算で作った高級車を旅客に転用することに対し、どこかから横槍が入ったとか。

余談だが、以前はP+F=PFの記載をよく見かけたが、これは誤りだろう。
PFはあくまでFの進化形ではないか。

>>220
「標準仕様」としてPFと一般型を平行増備したが、その後転用しやすいようにPFに統一したのではないか。
そして一般型が標準仕様から外れ、PFが延々増備されたと。
国鉄財政事情の悪化や技術の停滞、労使関係の悪化も理由だろう。
皮肉なことに、牽引される方がCLブレーキの一般化で、機関車の特殊装備が不要になってしまった。
(14系・24系・コキ50000)