「北斗星」が登場した時の季節臨はオールハネでしたが、その後予想外の人気列車に成長し、
必要な個室寝台車を増備した経緯があります。
今までにない豪華な寝台特急ということで人気列車になった後で登場する輸送力列車に、
同じ「北斗星」の名を付けるのは、ブランドイメージを傷つけることにもなりかねないということで、
あえて別の名称を付けることにしたのは、営業的に当然のことではないでしょうか?
「エルム」は多客時や修学旅行団体の列車で、「北斗星」とは明らかにコンセプトが違います。
同じように、同区間を走る列車でも設備の違いで(寝台列車か座席主体か)名称を変えた例は、
探せばいろいろ出てきます。