>>415
正直な話、個人の方の地方私鉄探訪サイトに掲載されていた写真でしか見た事がありません。
2200形は湘南電車風のマスクで片側2扉、少し腰板部が広い感じがする1段窓の全金車(?)と思しき車体を有し同系車と編成を組んで車庫に停まっているものでした。
これがロマンスカーと呼ばれているものかとは思うのですが車内のスナップは無く、また足回りも黒く潰れ明瞭に写っていないので如何なる台車を履いていたかも解りません。
見た目だけなら初期の高性能車にも見えるのですが、この車両について述べられている文献も私の検索のし方が悪いのか探し当てる事が出来ません。
2300形の方はステンレス車体を思わせるコルゲートの巻かれた固定窓の車両ながら足回りには私の見間違いでなければイコライサー風の台車と極めてミスマッチ。
いくら北海道とはいえ今日のように冷房も装備しないまま窓の開かない構造からゲロ電の異名を賜ってしまったのだろうという事くらいしか察する事が出来ません。
基本的に私の知識は某サイトで見た写真&ここでの書き込みからの類推の域を出ず、はっきり申しまして何も知らないのに等しいという状態なのです。
各車両の概要・車内設備・定山渓鉄道での扱い、また両形式に纏わるエピソードなど御教示いただければ幸いです。
青森に渡った同僚には存命だった頃に対面した事がありますが、その十鉄も今は亡く彼らの事すら今は「かつて在籍していた」で片付けられてしまう今日この頃。
こんな個性的な車両達が北の大地を駆け抜けていた頃に思いを馳せ、彼らの活躍を記憶の中にだけでも留めておきたいと存じます。