ゲロ電こと2300形を、更新製造した時はひょっとして既に この鉄道の将来に暗雲が立ち込めはじめていたのだろうか・・・
夕張鉄道と共に道内でも、羽振よく優秀な車を購入してきたのに・・・・
でも、将来に明るい見通しがないなら東急から更に中古車供給を受けてもよさそうだし、
(最初の3600形譲受は、東急グループ入りにあたっての、お付き合い程度ものかなと・・・)
何故にこのような、安っぽい車を作ったのだろう・・・

そもそも、ゲロ電作成時 部品供給源として絶命した在来車の車体が、更新を受けお隣の旭川市街鉄道に
出向いたりしている位だ(丈夫だという事だ・・・)。

それと単なる偶然だろうが、この時期東急車輛が 地方鉄道向けに製造した
車は、みんな 短命だ・・・栃尾・仙北・札幌市等
・・・当時は、東急車両も駆出しメーカーで条件の悪い仕事でも積極的に請け負っていたのかな?