客車の気動車転用は、今でこそJR北海道で多く活躍しているが、
これを除けば、余り車両の有効活用とはいえ、どれも少数世帯の異端児みたいなものばかりだな。
古くは北海道のキサハ08、そして50系客車を改造したキハ38なんかが山陰などにあった他、
城端線などで走っていた12系客車改造のキサハ38、
それにJTの「セイシェル」に組み込まれていたキサロ59くらいかな。
いずれも、種車の面影をほぼ留めたままで、なんか奇妙に見えたもんだ。