水上勉の「飢餓海峡」(社会派ミステリー小説)
に寿都電鉄が登場する

岩内(小説中岩幌)の質屋一家強盗殺人放火犯は、函館に出て青函連絡船沈没事故
(洞爺丸遭難事故、小説中では層雲丸)に遭遇し、救助の消防団を偽ってボロ船で
本州へ逃亡するという話
犯人が函館に出るまでにどういう経路をたどったかというところで寿都電鉄が
可能性のひとつとして浮上する。(実際は岩内線を使ったと推測された)

この小説を中学の時に読み寿都電鉄の存在を知った。