「やこうれっしゃ」は、寝台車と座席車が一両ずつ交互に連結されているように描かれていて
子供心にこんな編成ねーよとか思ってたなw

同じ作者のお風呂屋さんも情緒があって良いw

江ノ電の沿線を鎌倉発藤沢行で描く「ちいさなでんしゃ」や
森林鉄道の日常を描く「しんりんてつどう」も好きだったな

タイトルは忘れたが、赤字で廃止寸前の山岳路線があって、
危機を感じた各駅の駅長たちが
それぞれの駅に花壇を作り
駅名をアジサイとかコスモスとか花の名前に変えることで、
花を見に来る観光客が増えて
路線は息を吹きかえすっていうハッピーエンドなんだけど、
数年経っても相変わらず観光客で賑やかな路線の絵に
「駅長たちもみんな引退しました。
彼らが努力して駅に花を植え、
路線を甦らせた話を知る人はもういません」
みたいな文章で終わるのが寂しかった