白鳥に初めて乗ったのは平成6年の9月、乗車区間は大阪→青森。
新カヌ編成だったので第一志望はグリーン、第二志望はグレードアップ指定だったが、
大阪→青森では共に取れなかったので、簡リクの自由席に乗った。
大阪→芦原温泉と新潟→酒田では横に客がおったけど、あとは無人で思いのほか快適やったな。
最終コースの酒田〜青森は閑散としてて、車窓は真っ暗、めちゃ退屈やった。
夜中、車販の駅弁を食ってると、近くに居た東北なまりのおばちゃん2人組が手作りの漬物をくれた。今、そういう事はあまりないかな。
奈良漬みたいな感じで美味かったわ。

東北は大きな家が多く、夜になってもカーテンを閉めないので家の中が丸見えやったな。
ただ、どの家も整理整頓されてた。部屋がデカく、旅館の部屋みたいにごちゃごちゃしてなかった。
何となく、コケシなど民下品が似合いそうな家が多く、座敷童が住んでた家も多かったはず。