広島や松山のように地下鉄を必要とするほどの規模でない都市はちゃんと路面電車が存続しているから、
時代の趨勢に流されやすい日本人気質の中ではよく残ったと逆に感心する。つまりムードではなく、ちゃんと費用対効果が冷静に計算されたと思われるから、
これはこれで良かったと思う。

まあ、大分や和歌山のように一般人から見て残念なところも有ったのも否定はしないけど、
残せなかったところは、内部的に何がしかの問題点を包含していたのだろうと思う。