>>855
年末など数量が多い時期は隣の荷物室を国鉄から借り上げ、締切郵袋をそっちに積むなどして郵便室が手狭にならないようにしていた。
当然両室の仕切りは解放するので、クハユニだと実質的に車両の半分が郵便室になりクハユのようになる。
飯田線では日常的に数量が多い「豊辰上一号便」などはそのようになっていたことが市販の動画でわかった。
なお、電車に限らずどのような車種でも、繁忙便では荷物室の借り上げが行われ、半室車が全室車になる契約も多くあった。
荷物が積めなくなるが、そういう列車は荷物も多かったので、荷物車を増結して捌いていた。