●鉄郵以外の郵政職員には職場に一冊しか時刻表が渡されなかったが、鉄郵職員には特別に一人一冊支給されていた。毎年3月に国鉄の時刻表が改定される時、手書きでその改定された部分を全部訂正しないといけなかったのが泣きたいくらい辛かった。

●昔気質で先輩の言うことは全て正しい、白い物でも先輩が黒といえば黒、鍛えられた。先輩や便長は威厳があった。その代わり部下の面倒はよくみる風潮がありお金がなければ貸してくれたし、飲食は全部先輩や便長が払った。