>>134
このドア、最初は不気味に感じました。駐在勤務でいちばん最初
に乗ったときは、郵袋を満載の鉄車を押す先輩アルバイトの横を
くっついて歩き、ホームでも様子を見ているだけの「見学」でし
て。そのとき、初体験した感想は、とにかく遅いということ。デ
パートのそれと比べるからか知れませんが、雑居ビルなどのエレ
ベーターも乗った経験がなく、自分でボタン操作をしたことがな
かったのでボタンを押したかったのですがやらせてもらえず、次
の列車になって鉄車を初めて押し、郵袋の積み卸しを経験。次の
出勤日あたりで、教えてもらいながらボタン押しをやらせてもら
えるようになりました。でも安全確認を担当する人がいて、その
合図で「閉」を押せとか教えられた覚えがあります。
心残りなのは、加古川あたりにあった線路をまたぐ「テルファ」
を経験できなかったこと。鉄車が頭上を揺れながら移動するのは
迫力がありました。
>>135
私が乗務中にはストで運休(ウヤ)の覚えはありませんでしたが、
南九州の雨で上りがやたら遅れて来るので糸崎で連絡を受け、
仮眠前から遅れて出るかも知れないが待機は定刻にとか言われ、
結局定刻に来ると判明して駅に向かったことがあります。
それまでは国鉄もストが多く、聞いたところでは、ニュースで
早合点したりせず、本局に電話で問い合わせるなどの心構えを
持つようにしていたことで、特に連絡がなければ定刻に出勤し
て待機するようにとのことでした。基本的にはストの情報があ
っても要求が妥結すれば運転再開もあります。まあ、走り出し
たら終着までは走っていたようですが、途中で打ち切られ、鉄
郵サイドもどえらい目に遭わされた話も聞きました。最悪の場
合は、乗務員は便乗帰局、ブツは自動車派遣撤収とか。また、
滞貨防止のため、臨時自動車便、内海航路便代行とか措置が決
められていたようですが、経験せずじまいでした。