昭和59年に荷物列車を牽引するEF58が暫定的に下関に配属になった。
元宮原の小窓原型機EF58100が故障し、広島機関区に留置されているというので、
最後の姿を撮影したいと思い、広島機関区を訪れた。
私が厨房だったからだろうか、黄色いヘルメットを被った職員の方が本線に近くに留置されていた
EF58100まで案内してくれた。そのときに伺ったのだが、もう蒸気時代の建造物は残っていないと。

門司機関区の転車台と扇形機関庫は近年まで残っていた。広島ではなく門司ではないだろうか。