>>462
NTT東西のネットワーク(NGN)は複数の通信事業者が使うから各ユーザーがどのプロバイダやVNEを
利用するのかというのを識別する仕組みが必要となる。
これの旧方式がPPPoEで、新方式がIPoE。

但し、IPoEの方はIPv6でしか使えないのでIPv6のパケットの中にIPv4のパケットをカプセル化して
通すようにした。これがMAP-EやDS-Lite。で、MAP-E方式を使っている代表的なものが
JPNEが提供しているV6プラス。他にも同じくMAP-Eを採用しているOCNバーチャルコネクトや
BIGLOBE、DS-Liteを採用しているtransixやクロスパス等色々ある。
あとちょっと特殊なのがソフトバンク系のBBIXで専用機器が必要になるというものも存在する。

NURO光の場合はソニーネットワークコミュニケーションズが調達した機器を用いて
独自ネットワークを構築しているので、どの事業者を利用しているのかという識別が必要ない。
必要なのは契約者の管理だけなのでONUに紐づけして管理する仕組みになってる。

なのでIPoEなんて仕組みはNURO光には必要ない。
混雑は単にソニーネットワークコミュニケーションズが確保した通信容量が足りていないというだけの事。