●「単純再販型MVNO」 SoftBankプリペイドSIMについて

「単純再販型MVNO」は、MVNO側にネットワーク設備が全くないケースを指します。
この場合、MVNOは独自の機能をMNO(キャリア)のサービスに付加することができず
MNO(キャリア)の通信サービスと全く同じものを、料金だけ変えて販売することしかできません。
そのため「単純再販型」と呼ばれるというわけです。

しかし、「MNO(キャリア)の通信サービスと全く同じものを、料金だけ変えて販売」して
いることから、通信品質はMNO(キャリア)回線と全く同じであるため同じ速度が出ます。
自前で回線帯域を購入している訳ではないので事業者自身での回線速度制御は
管理外で、1GB/5GB/10GB/100GB/300GB SIMは、SoftBank自体がそのSIMに設定した
上限まで制限が無くSoftBank自体が規制しない限りMNO(キャリア)契約と同じ速度が出ます。

●SoftBankプリペイドSIMについて

プリペイドSIMだから売った店が潰れてもSoftBankが潰れない限り使えるし
回線契約、本人確認、初期費用、SIM返却が一切不要の手間要らず
プリペイドSIMこそモバイル回線のあるべき姿

ここ最近台頭してきた
「単純再販型MVNO」 SoftBankプリペイドSIMや
クラウドSIM(どんなときもWiFiなどの高速無制限)は
孫氏英断の戦略戦術で日本の携帯事業にカツを入れている

なぜ「単純再販型MVNO」でキャリア品質のSIMが格安で提供できるのか?

そもそも携帯各社のシェア比率でSoftBankはドコモの半分程度
つまり基地局の占有率も半分程度で基地局の帯域は余っている
よって半分遊ばしておくよりも格安の「単純再販型MVNO」で
競合他社を脅かすかすことにより経営を疲労疲弊させることが可能