>>917
NAPT テーブルを、たとえば
内側のアドレス 内側のポート番号 外側のアドレス 外側のポート番号 B4のアドレス
192.168.x.x   60001-60100    XXX.XXX.XXX.1 60001-60100   2001:db8:1::1
192.168.x.x   60101-60200    XXX.XXX.XXX.1 60101-60200   2001:db8:1::1
192.168.x.x   60001-60100    XXX.XXX.XXX.2 60001-60100   2001:db8:2::1
192.168.x.x   60101-60200    XXX.XXX.XXX.2 60101-60200   2001:db8:2::1
とした場合と、
内側のアドレス 内側のポート番号 外側のアドレス 外側のポート番号 B4のアドレス
192.168.x.x   60001-60100    XXX.XXX.XXX.1 60001-60100   2001:db8:1::1
192.168.x.x   60101-60200    XXX.XXX.XXX.2 60001-60100   2001:db8:1::1
192.168.x.x   60001-60100    XXX.XXX.XXX.1 60101-60200   2001:db8:2::1
192.168.x.x   60101-60200    XXX.XXX.XXX.2 60101-60200   2001:db8:2::1
とした場合、
後者では、ひとつのトンネルに .1 と .2 の両方があるが、
そのまま保持すればいいだけで、切断なんてされない。

どちらも グローバルアドレスは XXX.XXX.XXX.1〜2 のポート 60001-60200 を使うのは同じで、節約効率は変わらない。

NAPT 側の都合だけで言えばどっちでもいいんだけど、
たとえば、同じ端末からは同じ IP アドレスでアクセスしてくると想定しているようなサービスを利用するには、前者でないといけないので前者になっている方がいい。
それを「なるべく」前者になるようにするのか、それとも「必ず」前者にするのかは運用の考え方次第で、今の DS-Lite がどっちになっているのかは不明。