【重要事項19】 MVNO寸評 2017年8月14日

キャリアの純増が落ち込んだのは前婆総務大臣が端末0円、基本キャッシュバック禁止により
その分、MVNOが増えると豪語していたがMVNOも安かろう悪かろうイメージで純増が鈍化
MVNO事業者にとっても利用者にとっても先は暗い。
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ドコモMVNO卸回線帯域の接続料金(仕入原価)が3年連続で前年度を下回る僅かな値下げによる頭打ちで
MVNO各社もサービス向上の原資が下がらないため利益が出しにくい体質は負のスパイラルとなり通信品質が
改善できずMVNOの格安SIMは安かろう悪かろうの代名詞として浸透しつつあり、MVNO純増は鈍化している中、
キャリアの大容量プラン大幅値下げと低価格プラン提供でキャリア回帰が進みMVNOからキャリアへ戻るケース
散見され、特にMVNOとは比較にならないキャリア品質の全時間帯40Mbpsの速度とMVNO並の低価格を武器に
キャリアのサブブランド(Y!mobileなど)のキャリア格安SIMへのMNPが急激に増えて客が流れており、現在トレンドの
流れは止まらずMVNOは今後、より一層淘汰され買収や撤退、破産が予想され先は暗いMVNOであるが、これも
すべて総務省主導で大幅に接続料を値下げしてMVNOの促進を図ると息巻いてた前婆総務大臣の舌先三寸が
大きな要因である。

続く