国内通信事業では、MVNOが新規参入で“格安スマホ”へのユーザー流出が続く中、KDDIグループのMVNO「UQ mobile」「J:COM mobile」「BIGLOBE」により他社ユーザーを獲得し、グループ全体での成長を目指す考えが明らかにされた。

 これに対し株主からは、昨年(2016年)8月の投資家向け説明会にて田中社長が「Y!mobileへのユーザーの流出が続いているが、UQ mobileに出て行ってくれれば痛みが少ないのではないか」と発言したことについて、その後の実績について問われた。