>>221
断熱材は内外の温度差による熱の移動を緩和するもので、逆にいうと温度差がないときは熱(顕熱)の移動は生じない。

夏の夜は室内外の温度差がほとんどないので、この場合は断熱材の意味はない。夜になっても暑く感じるのは潜熱(高湿度)があるからで、これを緩和するにはエアコンで除湿するしかない。

一方、昼間は外気温が高くなるだけでなく直射日光により壁や屋根は50〜60度ぐらいの高温になるので、この顕熱が室内に侵入することを緩和するために断熱材による断熱は有効に働く。

>>203のように断熱は真冬にしか意味がないというのは明らかに間違い。