ちょうど今から5年前の2014年3月19日、上場しました。今でもよく覚えているのですが、
それからおよそ2ヶ月で株価は2/3に下がるという、まるで新興市場のバイオベンチャー企業かと思うような株価の下落でした。
私は「日の丸ディスプレイ」という愛国心をも煽るような謳い文句にまんまと騙され、この日本のダニ
企業と日本恥である社員達、その家族ダニ達をまだまだこの先も応援したいと間違いました。
今思えば、このとき、私が究極のアホ丸出しアホルダーとして誕生した瞬間だったのでしょう。
きっとその頃、O塚ほかエルピーダメモリの息がかかった者達は、計画倒産シナリオさえ描いていたのかもしれません。
しかも、その当時は、社員がこんなアホ全開な奴らだったとは、夢にも思ってもいませんでしたから。
 ちょうど上場から2ヶ月たった頃でしょうか、主幹事証券の社員から電話があり、その人はこう言いました。
「保有されているJDIのことですが、今売らないのですか?売った方がいいですよ。あの会社、とんでもない会社ですよ。」
私は忙しかったのと、主幹事証券に対し(そこまで言うのなら、そもそも上場前に分かっただろ。上場させるなよ。・・・)
と嫌悪感を持ってしまったこと、先に書いたように日の丸ディスプレイを塩漬けも覚悟で応援しようと思ったこと、
などの理由から、今日の今まで保有することになってしまいました。
畜生め、あのときのサインを見逃していなければ、今頃俺は。