ソリューションとは、顧客が抱えている問題点や課題を解決するための手段の提供であるが、今の経営陣は、日立からの移籍組であることから、日立と同じようにソリューションで生計を立てよと大号令をかけている。

しかし、現状のHKの場合、単品では価格、性能、仕様等で他社に勝るものを造れないし、システムではネットワーク程度までの対応しかできず、とてもソリューションで生計を立てることは不可能である。

経営陣はこの実態を把握し、その上で事業戦略を立案し、実行すべきだと考える。

さもなければ、以下の案を実行すべきだと考える。

1案⇒分野別に解体し、夫々日立の関係する分野へ編入する案
 ・特機、公共通信、放送は、日立のディフェンスビジネスユニットの中に編入
 ・映像は、日立産業制御ソリューションズの中に編入
 ・モバイルは。日立産業システムの中に編入

2案⇒規模拡大目指し、日清紡傘下となり、JRCと合併する案