2018年01月11日 
MRJだけじゃない!三菱重工で大改革が必要な事業とは?
 宮永俊一社長インタビュー。パワー部門は再編着手も「人員削減はなじまない」
https://newswitch.jp/p/11637

 ―主力事業のパワー部門が業績の足かせとなっています。
 「大型ガスタービン市場が弱含んでいるほか、一時期ブームだった石炭火力発電も案件組成が遅れている。米国がもう少し回復すると考えていたが、天然ガスなどの燃料安で、既存設備を継続利用する流れとなっている。需要回復には2、3年かかると見ている」

 ―同部門の構造改革をどう進めますか。
 「(火力発電設備の事業主体である)三菱日立パワーシステムズ(MHPS)では、生産機種の移管や再編などに着手したほか、人員の多能工化も進めている。ただ、米ゼネラル・エレクトリックや独シーメンスのように、人員削減はなじまない。職能転換や多能工化で対応する」


切り離したとたん足かせ扱いワロタ