当社の生産現場は通路幅が狭いため、コンパクトかつ人を避けて動くので、
その点を評価しています」と千種氏。オムロンのモバイルロボットは、
内蔵しているレーザースキャナーで人や障害物を検知し、
自動で回避しながら最適なルートを自ら導き出して決められた場所まで荷物を届ける。
これにより、現場で働く人はロボットの走行に気を取られることなく仕事に専念できる。

(村田製作所 生産本部 モノづくりプロセス開発統括部 ロボット活用推進室長 千種宏尚氏)