スバルが9車種6千台リコール
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SUBARU(スバル)は11日、出荷前の全車両を対象に行うブレーキなどの性能検査に不正があった問題を受け、普通乗用車「レヴォーグ」など9車種計6124台(2017年12月製造)をリコール(回収・無償修理)すると国土交通省に届け出た。

 国交省やスバルによると、ブレーキ検査では、本来別々に実施しなければならないメインとサイドの制動力の測定を、同時に行っていたケースがあった。同社が依頼した外部専門家による報告書では、ブレーキの制動力が「不当にかさ上げされた」と指摘された。

 スピードメーターの検査でも、社内の手順に従っていないケースがあったという。

 スバルは回収した車両を改めて検査し、問題が確認されれば修理などを行う方針。

 リコールの対象車は他に「WRX」「インプレッサ」「XV」「フォレスター」「レガシィ」「エクシーガ」「BRZ」と、トヨタ自動車から受託生産する「86」。 【時事通信社】