たまたま俺は年金支給の段階的措置の世代で、定年退職もその時期と重なったからかもだが、今はそんな段階的措置、割増措置もなくなったと思うよ。
それと年金もずっと納めていたので、40歳頃に障害基礎1級の年金ももらえたが、年収もそこそこで、暮らしには困らなかったよ。
勿論職場で差別も受けたし、辞めさせられそうになったこと数知れずだったけど、まぁ定年まで頑張っちゃったわけよ。
年金は2階建てで、1階部分は老齢基礎で、2階は老齢厚生だけど、障碍者は1階も2階も選択できるし、組み換えも可能。
1階を障害基礎で、2階を老齢基礎とした場合、1年12か月のうちの1か月だけ基礎の入れ替え(組み換え)をすることで、年金が課税対象から非課税へとなることもある。
それを教えてくれたのがたまたま税金担当職員で、私が年金の組み換えとかを全てやりますよとなり、年金組合や機構まで根回しして説明してくれたのよ。
毎年毎にその組み換えも大変だろうから、こちらでそれらもやりますよとなり、たった3万円だけ年金の受け取りが減っただけで、住民税は非課税、介護保険も健康保険もまるでただみたいな低額で、福祉サービスも支払い無し。
でも、これって例の年金担当の大馬鹿がとんでもないことをしたからこそ気付いたわけで、そうでもなければこのまま年30万円、いや35万円は税やその他で支払っていたみたいだ。
何故にこうなっちまったかだけど、メクのあるあるみたいなもので、どうせメクにはわかりっこないとか、メクは誰もが非課税とか、メクがこんなに収入があるわけないとか、そんなところだったよ。
まぁ、もっと細かく書きたいところだが、嫁さんが「いい加減にしなさい!」とpcの後ろで吠えてるので、ここでやめます。
ちなみに生命保険の高度障害給付金もすったもんだの末にもらっちゃったし、こんなことなら定年前にとっとと辞めておけばよかったかも。