信号機の付いた柱が腐食し倒れた原因について「犬の尿が影響を与えた」とする調査結果がまとまりました。


 三重県鈴鹿市桜島町の玉垣駅東交差点で今年2月、信号機の付いた鉄製の柱が根元から倒れました。

 けが人はいませんでした。

 警察によりますとその後の調査で、倒れた柱の根元から同じ交差点にある別の信号機と比べて約42倍の尿素が検出されました。

 現場は犬の散歩コースで犬が尿をかけている様子が確認されたことから、警察は「犬の尿に含まれる尿素や塩分などが、柱の腐食に大きく影響を与えた」とする調査結果をまとめました。

 警察は「公共設備である信号の柱や標識で犬に排泄をさせるのは控えてもらいたい」としています。