素朴な疑問。

進行性難聴なんだけど、この場合、「初診日」がいつになるのかわかりにくいと思う。
なんだか聞こえが遠い気がするなと聴力検査受けただけで、その日が初診日になりうる。

実際には、難聴とわかっても治療法がないので経過観察するしかなく、
そこから障害認定/年金等級認定に至るまでにかなり長い間苦しむケースがほとんどだよね。
何年、何十年も経って、そろそろやばいという状態になってから
ようやく、“治療を求めて”=補聴器や人工内耳を求めて病院を受診する、というのが自然な流れだと思う。

これが実際のところなのに、認定では「初診日」は聴力検査を初めて受けた遠い昔の日などにされてしまいがちだよね。多分。

認定日時点で同じ障害程度でも、
成人前からジワジワと症状が悪化してかなり長く苦しんできた人→20歳前傷病で基礎年金認定
ちょっと前に突然聞こえなくなった人→厚生年金認定
となったりしているケースがあるはず。

明らかに前者のほうが苦しんできたはずなのに、後者のほうがフォローが厚い。
これどう見ても不公平だがどう思う?

聴覚のことしか知らないんだけど、ほかの進行性の病気でも同じような境遇にある人はいそうだね