安全な筈のタクシーも危険ですね。
私もほんの僅か見えていた頃は一人で白杖を頼りによく外出しましたけど。
この世の光を全く感じ無くなってからは一人で外を歩く事はし無いようにしています。
以前はそのような状態になっても、居えの前からタクシーで目的の所迄は何度か行きましたけど。
以外にタクシーの運転士は、言葉だけではなかなか性格に留めて呉れません。
私の居えの玄関前で、私の名字が書いて有る事を伝えているのに、隣の居えの所で「どうぞ」なんて言われ、下車して驚く事を数回体験しましたものね。
また別の時は、目的の所で下車すると「車の右へ行くよう」に言うもので驚き、躊躇していると下りて来て「こんな事も判らないのか」と言うような雰囲気で私の手を取り車の右から真っ直ぐに建物の玄関へ誘導されたのです。
これにより気付いたのは、余計な気遣いして車を玄関に向けて停車させて、その説明がちゃんとされ無いままに下ろされたのだと言う事。
詰まり玄関前でタクシーを標準的な横付けをして無かったと言う訳で、下車して連れて歩かれて判ったのですね。
詰まり「下車した私が車に沿って進めば良い」と思ったらしいのですが、全くその説明が無いのですね。
勝手な気の聞かせ方で、いつもの誰もが行なう普通の、横付け停車方で無いままに下ろされ、怪我をしそうになった事も有りましたものね。