>>53>>54
一応、発達障害については色々学んだ
発達障害の遺伝については
これまでの研究で発達障害は単一の遺伝子が原因で起こる
「メンデル型遺伝疾患」と呼ばれるタイプではなく、複数の
遺伝子の変化が影響して起こる「多因子遺伝疾患」である
ことも推測されています。
親から子へと遺伝する確率については、現在のところ不明です。
親が発達障害だった場合で子どもも発達障害である確率も、
調査によって数値がまちまちで確かな結果は出ていません。
このことも、遺伝要因と環境要因の相互影響が複雑で、
偶然性に左右される部分が多いことを示唆していると言える
でしょう。

それと確定的な数値としては
中山 和彦・小野 和哉 (著)『図解 よくわかる大人の発達障害』
より

双子が発達障害だった場合
遺伝子が完全に一致する一卵性双生児の場合、ふたりとも
発達障害をもつ割合は75〜85%といわれています。もし、
遺伝子のみで発達障害が出現するのであれば、
100%の確率になるはずです。
遺伝子が異なる二卵性双生児の場合は、5〜10%と低くなります。

あなた方のように、自分の推測や憶測だけで
発達障害は100%遺伝するとか、間違った事実を人に押し付ける
人こそ発達障害者に思えるが