激怒型発達障害その3

激怒型発達障害のガス抜きの仕組みは、まず妻や子に対して行う。
妻や子が居ない場合は、会社で後輩に対して行う。
妻もおらず会社に後輩が居ない場合は、スーパーやコンビニなどで大した
理由もないのに延々と1時間、2時間怒鳴りまくりガス抜きを行う。
これがいわゆるとんでもないレベルのクレーマーというやつ。

最近だと高速で家族連れの車を強引に止め、夫婦を事故に巻き込んで
殺した事件も彼らのガス抜きの結末だ。
彼はガス抜きをするために、高速インター出口でわざと邪魔になるように
車を止め、注意してくる相手を物色してた。
狙うのは自分が絶対に勝てる相手、つまり子供連れの家族だ。
男しか乗ってない車が相手だと自分がやられちゃう。
子供連れだと、どんなインネンふっかけても土下座してでも謝ってくる。

私の父がある時期を境に、発達障害の症状が相当おさまった。
それは高利貸しを始めてから。
朝から晩まで借金の取り立てで一方的に怒鳴り続けることができたからだ。
これでガス抜きがうまくでき、脳の状態が安定したものと思われる。

激怒型発達障害に向いている仕事は刑務所の看守とかもだろう。
これも怒鳴れば怒鳴るほど、褒めてくれる仕事だ。
ただアメリカの調査だと、受刑者の75%が発達障害者だったいうデータも
あるから、発達障害者が発達障害者を管理するという奇妙な光景となる。

激怒型発達障害者に向いている仕事はあと一つしか思い浮かばない
それは大企業の社長。
1日中、相手のあら探しして、延々と怒鳴りつけられるから社員が
気を引き締めて業績が上がるらしいし、何しろガス抜きする相手は何千人も
いるのだから一生かかっても、全員には無理だろう
ちなみに、楽天の三木谷やアップルのスティーブジョブスも発達障害らし
い。