産んでいいドットコム より
関連組織が反対する理由

ダウン症の関連組織も出生前診断に反対しています。ダウン症の関連組織には全国レベルや都道府県レベルなどがあります。
それぞれのリーダーや上層部にとってはその地位がすでにひとつの既得権や利権になっています。

その既得権や利権を維持させるためには今後も一定数以上のダウン症が生まれ続ける必要があるのです。というのは、
ダウン症が全く生まれなくなれば組織として存続できなくなるからです。そのため、リーダーや上層部にとっては今後も
一定数以上のダウン症が生まれ続けてくれないと困るのです。

出生前診断はダウン症の出生数を減らすので、リーダーや上層部の既得権や利権を脅かすのです。そのため、出生前診断に
反対するのです。もし、ダウン症が全く生まれなくなっても現在の既得権や利権が保証されれば内心では出生前診断を容認
するでしょう。

しかし、公式の場では出生前診断に反対の立場を貫き続けるでしょう。というのは、ダウン症の関連組織という立場的に
公式の場では出生前診断を容認するわけにはいかないので、少なくとも公式の場では出生前診断に反対の立場を貫く以外