>>292
>「炭酸ガスや水の注入」でのものは地質・地殻探査で発生させるとか、
>シェールガス採掘で発生するもので、
>このタイプの地震波には大震災を起こす程の力は無いのが現状。

それは故意に大きな地震を起こす事を目的にしていないからだろう。故意でない人災型人工地震でも大きな被害が起きている。

ttp://shima3.fc2web.com/sekou9701damzisin.htm

これは地震学者島村英紀氏の記事だから、オマエも否定はできまい。故意に起こすなら計画的に効果的な巨大地震を起こせるはずだ。

>そして「水爆」で起きるものは、核実験の副産物である。

副産物だろうと大型の人工地震を起こせるという事実に変わりはない。しかもプレートにストレスが溜まった場所は既に分かっているから、そこで核爆発をトリガーにすればさらに大きな人工地震が誘発可能なはずだ。

>核実験の監視用に世界各国-日本でも長野の松代にある-に配置されている地震計が存在するのはこの為だ。

核実験を自然地震に偽装する技術は既に冷戦時代に確立されている。今はさらに進歩しているだろう。非保有国の核実験の監視にはそうした地震計は有効かもしれない。実際にそのための監視装置なのだから。
しかし冷戦時代に好き放題に核実験してきた米国には通用しない。偽装する技術についても豊富な実験経験から十分蓄積があるはずだからだ。
ロシアもその点では警戒すべき相手だが、米国と比べると地震研究やコンピューター技術で遅れているので、米国よりは可能性は低いだろう。
あと仮に米国以外に有力な容疑者がいるとすれば、あまり考えたくはないが日本自身だ。
秘密の核実験を民主党政権には隠した上で、核保有を目指す保守派政治家や官僚、財界人が主導で実施した可能性だ。しかし自然地震に偽装して実施したら、その核爆発を引き金に巨大地震に発展し想定外の事態になってしまった訳だ。
この場合故意ではなく過失という事だし、日本の核武装のためな訳だが、だとしても日本人が同胞を多く犠牲にしてしまったなどという事はあって欲しくない。
また別の難点として日本は核実験の偽装技術の蓄積が米国より浅い点と、関わった日本人全員が同じ日本人を殺しておいて果たして今まで黙っているなんて事があるかという事だ。
日本は支那や米国とは違い、支配者と被支配者の間に断絶がなく、同国民を冷酷に犠牲できる人は少ない。