俺の友人に海外で左脚切った香具師いる。

その友人と俺はゲイの関係だが、昨年、大学卒業後、バイトで貯めた金を持って
「自分探しの旅に出る」と両親に告げ、東南アジアの某国に渡航した。
そして、ある病院に日本国内からの伝手で入院し、左脚の股関節離断手術を受けた。

そして数ヶ月して帰国し、両親には「ケガして細菌感染し、脚が壊死したので切った」
と、両腕にクラッチを持った一本足姿で告げた。

「俺は自分の意志で好きなところに行ってこういう結果になったが、後悔はしてない」と、
これから前向きに生きると言い、両腕も仕方ないが頑張って生きろと励ましたようだ。

そして義足は着けないで一本足で生活している。

俺には、一本足の素晴らしさを常に語り、俺も一本足になれと勧めるのだ。