>ダウン症だと診断された胎児は産まれることを望んでいないと思うのですか?

私にはそれは分かりませんが、奇形と知的障害と合併症を持つ染色体異常胎児が
母体内で何かを望んでいるとしたら、それは、産まれるなどという事ではなく
まず奇形故の身体の不整合をなんとかするという現実的な事ではないでしょうか
それが命だと思うのですよ、不幸にも多くの奇形胎児は母体内で既に危機的状況ではないですか
それは奇形胎児の流産の割合や産まれる状態等客観的な観測で判るかと思います。
きれいごとでは片付かない苦しい現実が既に母体で無意識の時からあるのです。あなたはそれをどう考えていますか。

>ダウン症でも仕事をしている人もいれば、結婚している人もいます。
>子供を産む事だってできます。大学に通っている人もいます。

ダウン症で産まれて、障害者手帳の交付を受けないで(申請しないで)成人を迎える方の割合はどれくらいあるものなのでしょうか?
同じく死亡するまでに1度でも結婚をするダウンの割合は?
同じく出産をするダウン、大学を卒業されるダウンの割合はどれくらいでしょう。
もし数値が健常者のそれと近似を示すのならダウンに対しての認識を改めたいと思います。
しかし、そうでないなら、極めて特殊で例外的な数件の例を一般例のように述べているのなら
それは逆に大多数の療育→養護→授産で一生を終える極めて多くのダウンへの愚別ですよ。

解かりますか? 根も葉もない絵空事や、きれいごとで、上辺だけを繕って、たとえあなたに利益が入っても
それはダウンに対しての陵辱でしかないのですよ。
なぜ、ダウン症の子を持つ親で羊水検査をして奇形児を処分してまで健常児を産みたがる方が多くいらっしゃるのでしょうか?
ダウンを既に持つ当事者のダウン胎児排除という行為の真意について考えをもう一度巡らしてみて下さい。
次子生産の意味についてもあなたの中で再考を願います。

ダウンは福祉で甘い汁を吸いたがるゴロつき団体のエサではないのですよ。もう障害者を利用した搾取はやめなさい。
それ自体が障害者に対する最も悪質の差別だという事になぜ考えが及ばないのですか。
安易に自分の保身の為についた嘘が、障害児を一番深く大きく傷付けているのです。