>>236
落ち着いて>>229を読み返してみると、
> だからこそ、もう誰にも、誰1人にも、望まないダウンを産ませてはいけないのです。
> 各種検査の情報は全ての人間に広く知られるべきなのです。
「望まないダウン」を防ぐことが目的であって、
スクリーニングの漏れや、「生まれてくる可能性」を十分説明されて検査を拒否した妊婦の出産は、
「望まないダウン」には含まれないようです。
「スクリーニングには漏れがある」ことを理解し、その可能性を考慮した上での出産ですから、
それは「望まないダウン」とは呼べないのではないでしょうか?
全てのダウン児が「望まないダウン」ではないようです。

多くの妊婦は確定検査前に覚悟を決めて検査を受けるそうです。
同様に、スクリーニング前にしっかりとした説明を受けていれば、
その後の行動を検査前に決められ、大きな葛藤なだどせず済むでしょう。
それを、「簡単な検査です」などと不十分な説明・理解で検査を受けてしまう。
そこに専門の説明係りがいてほしいです。
障害が重度の場合〜、軽度の場合〜と大まかな説明でいいもいいですが、
最悪の場合〜は正確に伝えなくてはならないと考えます。

> 各種検査の情報は全ての人間に広く知られるべきなのです。
親の会の圧力説、陰謀説よりも、医師の配慮といいますか、
「妊婦に不要なストレスは与えたくない」等の理由が、
積極的に検査を勧めないことや、十分な説明をしないことの足枷になっているように思います。
大きな葛藤、妊婦胎児への強いストレス、決定までの限られた時間を考慮すれば、
男性も含む全ての人が妊娠前に理解していることがベストでしょう。
全ての人に広く知られることで防げる「望まないダウン」があるのではないでしょうか。

http://society6.2ch.net/test/read.cgi/welfare/1172421976/713
>「医療のなかの意思決定-出生前診断(羊水検査を受ける妊婦たち)」(塚本康子)に
>よれば、医師の説明を受ける前から羊水検査について知っていた妊婦の割合は7割を超えています。
妊娠してから知ったのでは遅すぎる重要事項を、四分の一というとても多くの方が知らなかったのは、
行政の怠慢としかいいようがありません。
調査対象が少なく統計的資料にはなりませんが、説明を受ける前から知っていた妊婦の割合を、
100%に近づける努力をしなくてはならないです。
妊娠前に情報を知り、スクリーニング前に理解していることが、「望まないダウン」を防ぐことだと考えます。
成人式や婚姻届提出時に冊子を配布するのも、一つの方法ではないでしょうか。