重度の聴覚障害者でも免許取得が許されたそうだが、これにもいくつか疑問がある。

まず、聴覚障害者が運転する車に警告しなくてはならないときどうしたらよいのか?
クラクションが意味無いなら……?
本人がどんなに気をつけたって限界があると思う。
教習所では学びきれないことや慣れによる気の緩みは、結局は他の車のクラクションで自覚し自分の運転態度を見直すことでしか補えないのでは。
定期的な講習の義務付けも必要では。

警察車両に静止を求められた時は?
赤色灯は普段の警らでも点灯している場合があるから視覚だけではわからないと思う。


あと、今更だが聴覚障害者を表すマークがわかりづらい。
ただのアクセサリーにしか見えない。
聴覚障害を表すなら耳の図案に×をつけるほうがわかりやすいと思う。

資料には、基本的な考え方として
聴覚障害者が誇りを持てること
とあった。
だがら直球のデザインは避けられたんだろうけど、本末転倒では。
安全にかかわることなんだからわかりやすさを最優先すべきだと思う。