手術で改善出来るならした方がいい。

自分が小学生の頃は存在すら知られてなくて、
すごく体育に力を入れている地域だったため最悪なんてレベルではなかった。

ボール運動、ダンス、機械体操、全部だめ、
常にひじ先の可動域をサポートするために腕を脇から離して使う癖がついてしまって
いるため行進にもケチをつけられる上、

逆上がり、逆立ち、腕立て伏せ、ブリッジ、上り棒、跳び箱、
全部出来なくてみんなが教室にいる間、自分だけ運動場はしょっちゅうだった。

極め付けは朝の体操で決められた機械体操が出来ず、
全学年で出来ないのはお前一人だ!まで言われて
無理に障害が無い方の腕だけでやったら骨折した。

さらに病院でちゃんと診断受けてるのに担任がしつこく
「骨に異常があると指先動かないんだよな?おまえ動いてるよな。本当に怪我したのか?」
と何度も聞いてくるというヒドイ状態だった。

最終的に授業中の事故ということで学校の保険で医療費払ったのに嘘も糞もあるもんか。

小学校の間の担任5人中2人がおまえの根性と努力が足りないという対応で
しょっちゅう家までやってきて親に言い、親にぶん殴られるというコンボをくらっていた。
教育に熱心で教師以外の仕事をしたことがない先生程、こういう傾向が強いと思う。


愚痴もまじったけどこれが現実。
社会はこれくらい甘くない。
たまに障害があるって言うのがはずかしい、
これくらい障害のうちに入らないと隠すバカ親いるけれど
学校という現場にいる子供には死活問題。

他人からすればちょっとの障害のように見えるが、幼稚園から小学校にかけて
学校で行う半分以上の集団行動がどんなに努力しても満足に行えないのでとてもつらい。

大きな傷が残る?長い目で見たらたいした問題ではないと思う。