>>112
有期社員として働く労働者の多くが勘違いしているポイントとして挙げられるのが、「5年経てば自動的に無期雇用となる」という誤解です。有期雇用から無期雇用に転換するには、労働者本人からの申し込みが必要です。そのため、もしも5年目の契約時に労働者本人が申し出なければ、有期契約のまま契約終了となります。企業側には、無期転換申込権の発生を労働者側に知らせる義務はありません。