自信がないからいつでも他人の顔色ばかり窺い、自分の評判を執拗に気にする。
やらなければならないことに関しては横着なくせして、
そのことの言い訳とアリバイ作りには見違えるほど勤勉。

自己顕示欲ばかりやたらと旺盛で、自分の無能さを見透かされることが死ぬほど苦痛。
何であれ自分が褒められるのは大好物だが、他人が褒められることには嫉妬心メラメラ。
他人の落度はどんな些細なことも絶対に見逃さないが、自分の落度は見て見ぬふり。

そういう人の人生って、とても惨め。痛々しい。
そしてそういう人って、そういう自分の生き方を変えようとしない。
なぜなら自分の人生の発展を担保する何ら能力もこれまで培ってこなかったから。
よって、希望や夢とは無縁の、言い訳とハッタリだけで塗り固めた毎日。