>>530
この件につきまして、IBS側との間で交渉が妥結し、先週末に協定書にサインしてきました。

今回のIBSによる口約束での違法契約や、執拗な退職強要による派遣切りによる謝罪と賠償を求めて労働組合の交渉担当者(書記長があたりました)の方に交渉をお願いしていたのですが、先週交渉が妥結したとの連絡を受けて、協定書へのサインと内容の確認をしてきました。

結論から言いますと、「 退職強要による退職は既に本人(私です)が退職しているので覆せないが、その為精神的苦痛に対しては金銭補償の形で償う」という事です。

具体的な内容は、
1、口約束による違法契約に対してと、本来するべき社会保険への加入させなかったこと、営業担当 による執拗な退職強要、これら全てに対する明確な謝罪 。

2、営業担当の卑劣な意にそぐわない休み(勝手に休業させられた)に対する休業補償。

3、そしてこれらの派遣会社側の不作為に対する精神的苦痛に対するもの慰謝料全て認められました。(但し金額は皆さんが想像しているより少額です。)

金額については、意にそぐわない休みに遭った全部についての日数分の給料全額と、慰謝料相当分として就労開始時からの交通費全額、そして少額ではありますがお詫び金も貰える事になりました。
(但し、休業補償と慰謝料は派遣会社側が先走りして支払った金額を差し引き残った金額です。)

退職強要に対する部分については不満が残る事がありますが、今回の件はこれで全て解決しました。

一時は交渉を打ち切りしようとも考えたのですが、こうしてきちんと解決出来たのは良かったです。

とにかく、今回のIBSのあまりにも卑劣な態度は絶対に許されるものではありません。
しかし、これらを自分一人で解決しようとするとかなりのリスクを伴いますし、必ず思惑通りに解決出来るとは限りません。

むしろ、労働組合はそういった問題の解決手段としては一番身近なのでしょうか?だから、IBSに掛け合っても解決出来ない、または門前払いされたら迷わずに労働組合に相談した方が良いと思います。(それでも解決出来ないならば、はじめて労基署や裁判になります。)