朝のラッシュ時の電車で出くわす危険性が高い痴漢。
痴漢に怯えながら通学・通勤することは、とても苦痛であり精神的に疲れるものです。
痴漢の特徴さえ抑えておけば、痴漢に近付かず、また痴漢被害を回避することが出来るかもしれません。
今回は卑劣な痴漢の特徴を挙げてみましょう。

1.周りをキョロキョロ見ている

痴漢は、痴漢するターゲットを決める際に女性をキョロキョロ目で追っています。
そしてターゲットが決まってからも、誰かに見られないようにと警戒し、常にあたりをキョロキョロ。
満員電車の中で、やたらと目の動きが挙動不審な人は痴漢である可能性が高く、このような人の周りは出来るだけ避けるべき。
自分が悪いことをしている、犯罪行為をしていると分かっているからこそ、挙動不審な目の動きが出てしまいます。

2.開閉ドア付近に立っている

満員電車であっても、乗り降りの状況に応じて、シートが空くことがあります。
その空いたシートの真正面に立っているのにも関わらず、その席に座ろうとしない、空いたことに気付いていないという場合その人は痴漢かもしれません。
座ってしまえば痴漢行為は行動不可に。
そして真正面に座席に座ることによって、対象者と正面から向き合うことになり、顔が見られてしまう不利な状況になります。
また、このような状況になることを避けて、開閉ドア付近に痴漢が居座ることが多く、出入口はさらに警戒が必要です。
ドアの近くにいれば、万が一痴漢行為がバレた時でも、すぐに逃げられる体制をとっているのです。
被害に合わない為にも、便利なドア付近ではなく、出来るだけ座席か座席の正面に立つようにすると良いでしょう。