労災の話に戻すと

交通事故みたいな過失相殺って考え方(被害者の不注意)
は基本ないので
就業時間内、事業主の支配下であればほぼすべて当てはまるといってもよいので

これが労災申請を渋らせる根っこにあるのではないかな

未技能単純労働作業員が
不慣れな作業現場で事故を起こすのは、ある意味当然だし
また、労働者側が業務上の注意を守らない過失不注意で生じた事故も実際多いんじゃないかな

それをもってしても派遣先の事業主は過失相殺を基本主張できないからね
ブラックリストとして事故記録だけは積み重なるから
安全対策を行っている真面目な事業主が労働者の不注意でってケースも
安全対策を怠った事業主に100パーセント非があっても
結果としては同じそこが交通事故と違う

そうなれば自社で教育してない派遣の事故は行政への報告に及び腰でスルーしたくなる気もちも理解できるな
そこで派遣元は立場上静観というか派遣先に促せずなにもいえないわな金もらってるお客さまだし。