株式会社リツアンSTC
派遣社員から正社員登用への案件が増加中です
https://goo.gl/UrXPr2
6月に入り今年も早いもので折り返し地点に差し掛かろうとしています。
今年の派遣市場の特徴は、エンジニア市場の人材不足が深刻で派遣依頼のオーダーが劇的に増えいます。
また、そと同時に派遣社員からクライアントへの正社員への採用が例年に比べて増えてきました。
例年に比べエンジニアを取り巻く環境は確実に良くなってきています。
そして、特に喜ばしいのは、これまでは30代が中心だったクライアントへの正社員登用の依頼案件が、
40代、50代まで広がりをみせている点です。

先日もある大手企業のC社さまから、弊社のエンジニアA氏(40代中盤)を正社員で採用したいとのお話を頂きました。
これまでC社さまは派遣社員から正社員へ登用したことはありませんでした。
ただ、今回はそんな前例も打ち破り、A氏の働きぶりをみて、また彼の人柄を評価して彼を正社員として迎え入れたいという依頼でした。

ぼくは、このブログでも何度も繰り返して書いてきましたが、企業さまは従来の求人媒体一本やりの中途採用から、
派遣社員をステップアップさせた採用という手法を取り入れるべきです。中途採用の面接を派遣契約中の見極期間に置き換えるべきです。
企業側も応募者側も派遣期間中にお互いをよく知り、相互理解が深まったうえで正式に雇用契約を結ぶべきです。
そうすれば入社後の雇用のミスマッチという不幸は軽減されますから。

佐々木亮 | 弁護士・ブラック企業被害対策弁護団代表
ブラック企業の典型的手口〜退職妨害にご注意!(佐々木亮)
https://news.yahoo.co.jp/byline/sasakiryo/20140927-00039477/