引き際を感じた経営者が「居座り続けない決断」をした方がいい理由

東京オリンピックのアスリートの活躍は大変刺激的だった。とくに日本の若い世代が台頭する姿を見て、50代以上の世代の経営者のなかでは、そろそろ引退したほうがよさそうだという声がちらほら聞こえてきている(もちろんそんなことは口が裂けても表向きには言わないが)。

 その理由は意外と単純で、体操の内村航平選手は負け、野球のマー君(田中将大選手)もあまり活躍できず、競泳の萩野公介選手も瀬戸大也選手も振るわなかった。一方で若い人たちが活躍した。これはもうどう見ても世代交代しなければならないだろう、といった感覚的な話だ。

 1)完全に引退する
 2)重要な意思決定の場面から外れ、補佐役に回る
 3)後進の人物を決定し、育成に傾注する

https://news.yahoo.co.jp/articles/7fe5894517f8b3c6725dbbabfeb6805be529a7e2