東スポ
 内村は2017年3月1日にリンガーハットと契約を締結し、体操界初のプロ選手として新たな道を切り開いてきた。
契約期間は21年12月までの4年9か月だったが、同社担当者は「コロナ禍で外食産業があまりにもひどくなった。それが全てですね。
昨年6月の時点ではこんな話は全くなかったが、11月以降に急きょ…という感じです」と事情を話した。
コロナ第3波が始まった昨年11月中旬あたりから、打ち切り交渉が始まったという。

 前述の関係者は「苦渋の相談を持ち掛け、内村さん側が察してくださった」と言い、
業績の落ち込みを認識していた内村サイドは「残念ですが、仕方がない」「4年間ありがとうございました」と快諾。
交渉は円満に終わったという。