先日動画を見ていて、コンダコワ選手が柔軟性も回転系も死角なしな能力で
潜在能力が非常に高いなと思って感心してたんですが、
ギリシアのカラマタ杯でベラルーシのスタニオウタ選手が演技の序盤でリボンの
スティックが破損して演技ができなくなった際、動揺して代わりのリボンを
ベラルーシの関係者に求めるような仕草をしたのですが、なかなかリボンで
出て来ず、若い選手なのでどういう対応したらいいのか分からなくて路頭に
迷う感じのところ、いきなり赤いリボンが投げ込まれ、スタニオウタ選手は
そのままがむしゃらに演技の続行をしたシーンがありました。
そのリボンを投げ込んだのは、コンダコワ選手でした。
彼女はスタニオウタ選手が踊りきるまで同僚や後輩を見守るように何か
掛け声をかけながら彼女を応援してる姿を見て、人柄も良い優しい人なんだと更に感心してしまいました。

ただ、ルール上は手具が破損した時点で演技が無効になってしまうらしく、
残念ながらスタニオウタ選手のリボンの演技はスコアがつきませんでした。
ただスタニオウタ選手が最後まで踊りきりたいという意向がとても見えたので、
彼女の気持ちを応援したんでしょうね。