【交流会編・3】

・・・並んでいた人の願いもむなしく、とうとう約束の17:45が来てしまいました。
「打ち切りです」といつ言われてもしょうがないとあきらめつつも、
「せめてその声がかかるまでは・・・」と並び続けていました。
でも17:45をすぎても打ち切る様子はなく、スタッフがまだ「前に詰めてください。」と列を回ってきました。
「もうこのあたり(に並んでいる人)は打ち切られますか?」たまりかねたファンのひとりが聞きました。
するとスタッフは「いま並んでいる人全員と握手ができるようにがんばってますので、
指示に従ってください」と言います。
もしかしたら握手できるかもしれない・・・と、後ろの人にもちょっと希望が出てきました。

蛇行していた列は短くなり、やっと最後の一列になりました。
幾重にもなった人影の合間から、徳洲会の白ジャージが見え隠れしています。
「やっと見えてきたね。」みんなが口々にそんな話をしています。
「ここからは一列になってください。」スタッフが声をかけました。

二人は向かって右から水鳥・米田の順にパイプ椅子に座っていました。
ちなみに中日カップのときのようなテーブルはありません。
二人の椅子の下にはプレゼントや手紙がいくつか置いてありました。
近くに進んでいくと、周りはものすごい人。外から見るのと実際に中で感じるのとでは大違い。
そしてフラッシュと携帯の音であふれかえっていました。

「急いでください!」スタッフに急かされ、二人と握手しました。
二人の手はタンマで真っ白でした。
少ないとはいえ、後ろにはまだ並んでいる人がいます。
なので二人に何を言ったかなんてちっとも覚えちゃいません(笑)
米田選手も水鳥選手もお疲れとはいえ、ちゃんと目を見てくれました。
自分の番は約10秒。こうしてファン1名の交流会はあっという間に終わりました。

ほどなくして、並んでいたすべての人と握手を終えた二人が奥に引っ込んだらしく、
それまで群がっていた人が散り散りになりました。
すでに終了予定時刻を15分オーバーしていました。
周りを見ると、ほとんどの器具が片づけられ、
あん馬やマットが台車のようなものに積まれていました。
司会が「これで本日の演技会・交流会はすべて終了となります。
気をつけてお帰りください。」とアナウンスしました。

待ちに待った演技会はあっという間に終わってしまいました。
開場や交流会では一部不慣れなところがありましたが、
演技会や交流会そのものは本当に楽しかったです。
ぜひほかの地域でもやってほしいし、みんなに見てもらいたいと思いました。
(でも、「徳洲会」の演技会なのだから、全員平等にとはいかなくても
 せめて最後にひと言インタビューや握手は企画してほしかったです。
 今後の演技会に期待したいところです)

おまけですが、私の後ろにいた人が、「この後の集まり、行くの?」
「私は行けないの。選手も来るから行きたいんだけど・・・」と話しているのが聞こえました。
選手たちは演技会の後、レセプションのようなものがあったようです。
4人の選手は先にきたえーるを出たらしいので、レセプションが18:00〜だったのかもしれません。


これでレポは終わりです。
続きを載せるのが遅くなってしまってごめんなさい
しかも交流会の部分はかなり「チラシの裏」状態だし・・・ホントにすまないっす
最後まで読んでくれた方に感謝です。