フィギュアのトップ選手数人が摂食障害で引退のニュース。
日本の新体操も無関係ではいられない。全日本クラスの何人もが
摂食障害による骨粗しょう症で棄権、またはベストの状態でないまま
出場している状況を、本部の人たちはどう思っているのか。
国を挙げて、それを良しとしている考え方は問題。摂食障害になっていない
普通体型の選手はむしろカスとさえ思うメンタリティ。
コンビニのおにぎりを三分の一が、一回の食事量は、異常。でもそんな選手
を美しいと絶賛する。ジュニアでは良くても、シニアでは、迫力が出ない。
同じ身長体重でも、日本の選手は何やらカラダが薄くてゴージャス感に欠ける。
国内大会では良く見えるのだが・・・。

と、問題意識はあるのだが、中にいるとやはり、拒食症の選手ほど素晴らしいと
思ってくる、この矛盾。拒食症寸前の選手が美しいメイクと衣装で演技をすると、
身震いするほど感動してしまう。