しかし、Bグループの試合を振り返ってみると、レーンコンディション
は、大外のラインから入り、やや厚めに強くポケットを突く攻め方が
有効なようだ。この攻め方ができているのは森のほう。森のシーン
では、解説の丸山プロの「そうですねー」という声が聞こえており、
投球内容の良さがうかがえる。大石は丁寧にラインをなぞることに
意識を置き、球速はさほど感じられない。森のシーンでは、見切れ
に残りピンをカバーしに向かう大石が映っており、序盤は様子伺い
といった様。そうした見方をすると森に歩がある。攻略法を掴んだ
時の森の再現力の高さは皆さんもご承知のとおり。今回の2位3位
順位予想は、レーンコンディションに自分の投球スタイルが合わな
かった大石が、悪いピンの残り方をしてしまい低迷。無念の次回
出場停止。自分の投球スタイルが合って、ストライクを程々に拾えた
森が2位と予想したい。


4月は出会いと別れの季節
夢と希望を胸に   新天地に向かう学生や社会人を余所に
業界の雄グランドボウルでは  激震が走った
酒井美佳と鈴木亜季   2人の看板プロボウラーが去った
亜季はフリーの立場で  引き続きグランドボウルにも姿を見せるが
酒井は完全に離れてしまうかのような雲行きだ
自らPリーグを事実上の卒業状態と口にする谷川
仕事と家庭とのバランスを思うがゆえに
プロボウラーらしい活動に  自らブレーキをかけてしまう小泉

2018年シーズン   グランドボウルの看板を背負えるのは
プラチナの煌き  森彩奈江ただ1人


森      1.8
大石     2.4

(話は変わりますが)
予告映像の分析中に、小林ょの右手首のテーピングが目に留まりました。
肌色の幅広のテープを、やや強めに巻いているようですが、上部が手首の
可動域に掛かっているように見えました。手の甲は覆っていませんが、ルー
ル改定が施行された際にこの巻き方は、新ルールに抵触しないのでしょうか?
小林ょの競技ボウリングに取り組む姿勢は多くの人が認めることろであり、
新ルールに対応しようと積極的に取り組む姿勢がうかがえるがゆえに、
手戻りが生じてしまう危険性はないのかと気になりました。
皆さんも本日の放送中に、小林ょのテーピングにも目を向けてみてください。